クジャクタイプとは、いわゆる「芸術家肌」と言われる人たちのことを指します。
感受性が鋭くてナイーブ、独自の価値観をもち、こだわりが強いという気質的傾向があります。
そのため、サラリーマンの場合も出世や昇給にはあまりこだわりません。
組織内でも「いかに際立った個性を発揮するか」に重きを置き、周りに対して「自分の個性を理解してほしい」と強く望みます。
自分の世界を大切にするクジャクタイプの方は、独自の価値観で物事の良し悪しを判断するため、周りの評価に左右されることはありません。
むしろ多くの人が評価する物事には興味を示さず、マイナー嗜好を示すことが多々あります。
それは「人とは違う」「自分は特別である」という自負にもとづくものです。
時間の過ごし方も同じです。
クジャクタイプの方は、人の多いにぎやかな場所を避け、できるだけ一人で静かに過ごしたいと考えます。
クリエイティブな才能に長け、創作活動を好む傾向にあるので、好きなことや興味のあることには時間を忘れて没頭します。
そして、知らず知らずのうちに作品が世間に評価され、趣味が本業になる(プロデビューする)というユニークな運を持っていることも大きな特徴と言えるでしょう。